eco circle gallery
Atsumi Foods

「株式会社 渥美フーズ」(以下/渥美フーズ)が経営するビオ・あつみ エピスリー豊橋の2Fに設置された「エコサークル ギャラリー」の制作のお手伝いをさせていただきました。
壁面に大きなA1サイズのパネルが11枚とカフェスペースのテーブルに置かれたミニボードから、渥美フーズが取り組んでいる循環型農業の様子や仕組みを紹介しています。
渥美フーズでは、渡会社長の「もったいない」という思いから、2022年より自社農場で各店舗から出る生ゴミを堆肥化、またその堆肥場で飼育し始めた鶏が卵を産むようになり、今では約1500羽の鶏が元気に育ち、生まれた卵を「めぐるたまご」として自社の商品として販売しています。
昨年からは、耕作放棄地を整備、活用して短角牛(現在5頭)の放牧がおこなわれ、さらに作られた堆肥を活用してレモン、いちじく、オレンジなどの果樹栽培も手がけています。
「エコーサークル」とは、持続可能な社会の実現に取り組む人や企業を有機的に繋ぎ、豊かで幸せなエコロジーエコノミーを循環させる活動のこと。
「できることを できる人が できるだけ」と、渡会社長。
このような活動が地域や全国に広がっていくことで、少しでも環境や自然、食との関わりに関心を持つ人が増えてほしい。
そんなことを、渥美フーズの取り組みに参加させていただきながら考えさせられました。
ビオ・あつみ エピスリー豊橋に行かれた際には、ぜひ2Fの「エコサークル ギャラリー」をのぞいてみてくださいね。

Photo/Koshi Asano (Office Presence)
Design/Masami Araki(Myoujou Library)
2025/8/11