熊谷隼人個展「存在の祭りのなかへ」

熊谷隼人個展「存在の祭りのなかへ」

 

友人である浜松市在住の画家、熊谷隼人(Hayato Kumagai)さんの個展「存在の祭りのなかへ」の期間中の催しとして行われるアーティストトークに、「聞き手」として参加させていただきます。

 
日時  2019年 2月23日(土)   19:00〜
会場  浜松市鴨江アートセンター  2階ロビー
    (静岡県浜松市中区鴨江町1) 

 

-以下は熊谷隼人さんのウェブサイト内のご案内の文面です。-

熊谷隼人 個展
「存在の祭りのなかへ」
2/20(水)〜2/28(木)
09:00~21:30(最終日19:00まで)
※3/2 関連特別企画あり
場所:鴨江アートセンター2階202、3階301
主催:浜松市鴨江アートセンター

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三年前に森の中で見た、鹿のような形をした枯木との不思議な出会いをはじめとして、様々な作品や人との出会いを機に自分の絵はおおきく変化していきました。
それはイメージをめぐる内的な旅でもあり、描くことをとおして生きること、そして存在することを教わってきた、かけがえのない時間でもありました。

光だ、と思えた出来事たちにゆっくりと思いを巡らせていったとき、それらを結びあわせるようにして巨きな絵を描いてみたい、という気持ちが湧き起こりました。
個人的な物語、そのなかにひそむ「無名の神話」と呼ぶべきものたちを集めて、絵のための土壌とし、そこから種々のイメージが発展しやがて一つの祝祭の場を
なしていくような、そんな絵を。

ここ数年間の制作活動を括るひとつの集大成として、今回は過去に描いた中でもっともおおきな一枚の絵を展示します。自らにとってもこの絵が、ひいては今回の個展がこの先を歩んでいくうえでの灯火となってくれたら、と希っています。

〜期間中のイベント〜
アーティスト・トーク

絵のいままで
日時:2/23(土) 19:00〜
会場:2階ロビー

今回の作品を描いた過程や源泉となったものたちについて、またこれまでの絵の変遷について、
作家と聞き手による対話をとおして探っていきます。

聞き手・荒木正美(明星ライブラリー主宰)
 


 
作品は、おそらく壁画のように大きな大きな一つの絵です。
熊谷さんの描くイメージ、想いや大切にしていること、目の前の作品・・・。
その創作を一緒に感じ、さらに広がってゆく世界を皆さんと楽しみたいと思います。

当日は 同会場での 「かもくま珈琲」 (熊谷さんと友人の加茂さんのカフェ)で絵と珈琲のある居心地の良い風景もお愉しみいただけます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。