エトセ工房を訪ねて


 

2週続けて、岡崎市旧額田町の森と里山を訪れています。
先週は涼しさを求めてくらがり渓谷と、気になっていたとあるカフェへ。

今週末は「カフェ 爾今」さんとの共同企画、エトセ工房さんでの「エトセ trh(トゥルフ)」へと。“トゥルフ”とはチェコ語で「市場」という意味とのこと。

爾今さんが焼いた美味しいパンとコーヒーを、本格石釜と家具などを制作するエトセ工房さんの工房の中、エトセ工房さん作の家具や小物の展示を楽しみながらいただきました。

エトセ工房オーナーの磯貝さんは1981年頃からこの額田の森の中で家具や小物、オルゴール制作、また奥様と二人でパンを作り、(以前は「パパゲーナ」という屋号で天然酵母のパンも販売していたそうです。)最近ではこだわりのオーダーメイド石窯の制作を日本各地、また海外からも受注を受け制作をしています。

大きな木々に覆われた山の中、細い道を抜けた先の磯貝さんの工房のある森は、まるで北欧の小さな村のよう。
周囲の自然に溶け込みながら建つメインの工房、数棟の別荘は全て磯貝さんによる設計と施工と聞いてさらに驚きます。

自然の中に身を置き、長い年月をかけて、もの作りを楽しむうちに築いてきた磯貝さんの暮らしの形。
敷地の隣には清流が流れるエトセ工房の森は、磯貝さんの生き方そのものが溢れていました。
 
エトセ工房さんのHP↓
http://etose.com/access.html

 

くらがり渓谷 入り口付近の森